いっ‐そく【一足】
1 靴や足袋など、履き物の左右ひと組。→足(そく) 2 蹴鞠(けまり)で、1回鞠をけること。「鞠ヲ—ケル」〈日葡〉 3 わずかな足の動き。「—一刀ひるみなく、絶頂さして追ひ上ぐるは」〈浄・源頼家...
いっ‐そく【逸足】
1 足の速いこと。また、そのもの。駿足(しゅんそく)。「良駿—」 2 すぐれた能力をもっていること。また、その人。逸材。「高材—の士」
いっそく‐いっぽん【一束一本】
武家の通常の献上物で、杉原紙(すぎはらがみ)1束(10帖)と扇1本。十帖一本。
いっそく‐ぎり【一束切り】
髻(もとどり)をひと握りほどの長さに切った髪。「鎌倉中の軍勢どもが—とて髻を短くしけるは」〈太平記・一四〉
いっそく‐せい【一足制】
学校や病院で、上履きなどに履き替えずにそのまま入室する制度。
いっそく‐とび【一足飛び】
1 両足をそろえて飛ぶこと。 2 目的の地点まで一気に移動すること。「三階まで—に駆け上がる」「飛行機で—だ」 3 順序を踏まないで、飛び越えて進むこと。一気に飛び越えること。「—の昇進」
イッソス‐の‐たたかい【イッソスの戦い】
前333年、アレクサンドロス大王がシリア北西部のイッソス(Issos)で、ダレイオス3世のペルシア軍を破った戦い。この勝利によって、大王の小アジア征服が決定的なものとなった。 [補説]作品名別項...
イッソスのたたかい【イッソスの戦い】
《原題、(ドイツ)Schlacht bei Issus》アルトドルファーの絵画。板に油彩。縦158センチ、横120センチ。アレクサンドロス大王がペルシア軍を破ったイッソスの戦いを描く。数千もの馬...
いっその事(こと)
1 「いっそ1」に同じ。「どうせ負ける相手なら—新人をぶつけて鍛えよう」 2 投げやりな気持ちになって、極端な事態になることを願望するさま。「—焼けてなくなればいい」
いっそん‐いっぴん【一村一品】
昭和54年(1979)平松守彦大分県知事が提唱した地域活性化運動。県内全市町村がそれぞれ一つの特産品を開発し、全国に販路を拡大しようという方策。カボス・関(せき)アジ・関(せき)サバなどの名産品...