い‐つ・ける【射付ける】
[動カ下一][文]いつ・く[カ下二] 1 光などが、物を強く照らす。「華やかな夕日がつっとその白地の浴衣に—・けた」〈真山・南小泉村〉 2 矢を射って物に当てる。射当てる。「母から疑惑の矢を胸に...
いつ‐げん【逸言】
言いすごし。過言。失言。
いつ‐ごろ【何時頃】
おおよそ、いつ。いつのころ。「—完成しますか」
いつ‐ざい【逸材】
人並み以上にすぐれた才能。また、その人物。逸才(いっさい)。「門下の—」
いつ‐し‐か【何時しか】
《代名詞「いつ」に、強めの副助詞「し」、疑問の係助詞「か」の付いたものから》 [副] 1 いつのまにか。早くも。「—今年も暮れてしまった」 2 過去・未来の不定の時を表す。どの時かに。「よし小...
いつ‐しば【いつ柴】
勢いよく茂っている小木。「天霧(あまぎ)らし雪も降らぬかいちしろくこの—に降らまくを見む」〈万・一六四三〉
いつ‐しょうぞく【五装束】
5種からなる、ひとそろいの武具。普通には鎧(よろい)・鉢巻き・籠手(こて)・脛楯(はいだて)・臑当(すねあ)てをいう。五具足。
いつ‐じ【逸事/軼事】
世間に知られていない隠れた事柄。
いつ‐じぶん【何時時分】
いつごろ。いつ。
いつせ‐の‐みこと【五瀬命】
鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の子。神武天皇の兄。神武天皇とともに九州から東征し、紀伊で没したといわれる。