ひと‐あめ【一雨】
1 ひとしきり降る雨。ひとしめり。「—欲しいところだ」 2 雨が一度降ること。「—ごとに春めく」
非(ひ)を打(う)・つ
悪いところを指摘する。非難する。「—・つ人もない名作」
ひ‐おう【秘奥】
物事の奥底。特に、学問・技芸などの、たやすく到達することのできない奥深いところ。「芸の—をきわめる」
微(び)に入(い)り細(さい)を穿(うが)・つ
非常に細かいところまでゆきとどく。微に入り細に入り。「—・った説明」
ひざ‐もと【膝元/膝下】
1 膝のすぐそば。「—にうずくまる猫」 2 身に近いところ。特に、父母など保護してくれる人のそば。膝下(しっか)。「親の—を離れる」→御膝元(おひざもと)
び‐てん【美点】
すぐれた点。よいところ。長所。
びぜん‐ぞり【備前反り】
《備前で作られた刀に多いところから》腰反(こしぞ)りのこと。
まつかえ‐の【松柏の】
[枕]松・カシワが常緑で樹齢久しいところから、「栄ゆ」にかかる。「—栄えいまさね貴き我(あ)が君」〈万・四一六九〉
マリーン‐けいこく【マリーン渓谷】
《Maligne Canyon》カナダ、アルバータ州西部、ジャスパー国立公園にある渓谷。ジャスパー市街の北東約8キロメートルに位置する。デボン紀の石灰岩層がマリーン川によって浸食され、深いところ...
にゅう‐ねん【入念】
[名・形動]細かいところまで行きとどいていて、丁寧なこと。また、そのさま。ねんいり。「—な細工」「—に調査する」