い‐へき【胃壁】
胃の内壁。粘膜・粘膜下組織・筋層・漿膜(しょうまく)の4層からなる。
いえ‐らく【言へらく】
[連語]《動詞「いう」の已然形+完了の助動詞「り」のク語法「らく」》言ったことには。「妹が—常世辺(とこよへ)にまた帰り来て今のごと逢はむとならば」〈万・一七四〇〉
い‐へん【韋編】
《「韋」はなめしがわの意》本を綴(と)じた革ひも。転じて、本。書物。
い‐へん【異変】
[名・形動] 1 普段は見られない異常な現象・出来事。変事。「政界に—が起こる」「暖冬—」 2 普通と異なり変わっていること。また、そのさま。「病状に—を来す」「どうも—な声がらだ。人間の音(お...
い‐へん【違変/違反】
約束・契約などを破ること。「予(かね)ての約束通りで—はあるまいネ」〈鉄腸・花間鶯〉
い‐へん【遺編/遺篇】
1 あちこちに残っている昔の文献。 2 故人が残した作品。
韋編(いへん)三度(みたび)絶(た)つ
《「史記」孔子世家の、孔子が易(えき)を熟読し、韋編が三度も切れたという故事から》繰り返し熱心に書を読むことのたとえ。韋編三絶(さんぜつ)。