しらくも‐の【白雲の】
[枕]白雲の立ち、または絶える意から、「たつ」「絶ゆ」に掛かる。「—竜田(たつた)の山の滝の上の」〈万・一七四七〉 「—絶えにし妹(いも)をあぜせろと」〈万・三五一七〉
しょう‐ろ【松露】
1 ショウロ科のキノコ。4、5月ごろ、海岸の松林の砂地に生える。球状または塊状で、直径約2センチ。外側は淡黄色、内部は熟すと褐色。未熟で白いものを食用にする。《季 春》「松風や人は月下に—を掘る...
しろ‐えり【白襟】
衣服の襟の白いもの。
しろ‐げ【白毛】
馬の毛色の一。毛の色の白いもの。
しろ‐き【白酒】
新嘗祭(しんじょうさい)や大嘗祭(だいじょうさい)などで、黒酒(くろき)とともに神前に供える白い酒。醸造にあたり、クサギの焼き灰を加えないものをいう。→黒酒
しろた【中白】
干し芋の一部が白く硬くなり、品質が劣化すること。サツマイモ栽培時の水分不足や澱粉(でんぷん)の蓄積不良が原因。
ジルコン【zircon】
ジルコニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。純粋なものは無色透明だが、青・緑・赤・黄・褐色、半透明のものなどがあり、柱状結晶。正方晶系。美しいものは宝石にする。風信子鉱(ふうしんしこう)。
しろ‐ねぎ【白葱】
ネギの葉鞘(ようしょう)が白く長いもの。軟白葱。根深(ねぶか)葱。関東で多く栽培される。→葉葱
しろ【白】
1 雪のような色。物がすべての光線を一様に反射することによって、目に感じられる色。「—のワイシャツ」 2 碁石の白いほうの石。また、白い石を持つほう。⇔黒。 3 紅白試合などで、白い色をしるしに...
しりぬけ‐ユニオン【尻抜けユニオン】
ユニオンショップ制で、労働組合の脱退者や被除名者を使用者が解雇するという規定が、労使協約に載っていないもの。