うで‐まえ【腕前】
巧みに物事をなしうる能力や技術。手並み。技量。うで。「洋裁の—が上がる」「—を披露する」
うで‐まくら【腕枕】
[名](スル)横になるときなどに、腕を曲げて枕の代わりにすること。また、横に寝ている人の頭の下に自分の腕をあてがってやること。「—してちょっと横になる」
うで‐まくり【腕捲り】
[名](スル)袖口(そでぐち)をまくり上げて、腕を出すこと。威勢をつけるときや暑さをしのぐときなどにする。「—して働く」
う・でる【茹でる】
[動ダ下一]「ゆでる」の音変化。
うで‐わ【腕輪】
腕にはめる装飾用の輪。ブレスレット。
うで‐わたり【腕渡り】
⇒ブラキエーション
腕(うで)を上(あ)・げる
1 腕前・技術を進歩させる。「熱心に練習して—・げる」 2 飲める酒の量が前より増える。「海外に赴任している間に—・げた」
腕(うで)を組(く)・む
1 両腕を胸の前で組む。傍観するとき、または、考えこむときなどにするしぐさ。 2 二人が腕を組み合わせる。転じて、協力するために仲間になる。
腕(うで)を拱(こまぬ)・く
《腕組みをする意から》自分は何もしないで、他人のすることを見ている。傍観する。腕をこまねく。手をこまぬく。「—・いて、なりゆきにまかせる」
腕(うで)をさす・る
手腕を振るう機会を待ち望む。「—・って出番に備える」