クループ【croup】
《しわがれ声の意》のどや気管に、粘膜の壊死(えし)を伴わない偽膜ができる急性の炎症。のどの痛み、しわがれ声などの症状を示すが、ジフテリアとちがって偽膜が容易にはがれる。クルップ。コロップ。
グラン‐シェフ【(フランス)grand chef】
1 総料理長。 2 ルレエシャトーが優れた料理人に与える称号。
こころ‐の‐そら【心の空】
1 心を空にたとえていう語。心の中。「世をいとふ—の広ければ入る事もなき月も澄みなん」〈拾玉集・一〉 2 うわのそらになって何も手につかないこと。「さして行く山の端(は)もみなかきくもり—に消え...
こと‐いみ【言忌み】
不吉な言葉を使うのを避けること。「—もえしあへず、もの嘆かしげなるさまの」〈源・浮舟〉
きさん‐かじょ【岐散花序】
有限花序の一。花軸の先端に花がつき、その下から対生する枝が出て、それぞれの先端に花をつけることを繰り返すもの。オミナエシ・ハコベなどにみられる。
しっぺい‐がえし【竹篦返し】
[名](スル)《竹篦で打たれたのを、打ち返す意から》すぐに仕返しをすること。しっぺがえし。「—を食う」
しっぺ‐がえし【竹篦返し】
「しっぺいがえし」の音変化。「甘くみると手痛い—を食う」
舌鼓(したつづみ)を打(う)・つ
1 あまりのおいしさに舌を鳴らす。舌鼓を鳴らす。「山海の珍味に—・つ」 2 不満げに舌打ちをする。「私は—・って引きかえして」〈宇野浩二・苦の世界〉
シャカランド【Shakaland】
南アフリカ共和国東部、クワズールナタール州の町エショウエ近郊にあるテーマパーク。ズールー族の生活や伝統を紹介する野外博物館があり、ダンスなどを上演している。
したたか‐もの【強か者】
1 容易に人の思うようにはならない者。「海千山千の—」 2 非常に強い人。剛の者。「さばかりの—と聞こえし高間の三郎も」〈保元・中〉