エラスムス【Desiderius Erasmus】
[1466ころ〜1536]オランダの人文学者。人文主義的立場から宗教改革の精神に同調したが、ルターの教皇・教会批判には反対した。ギリシャ語新約聖書の印刷校訂本を初めて出版。著「愚神礼讃」「自由意...
エラスムスのしょうぞう【エラスムスの肖像】
⇒ロッテルダムのエラスムス
エラスムス‐ばし【エラスムス橋】
《Erasmusbrug》オランダ南西部の都市ロッテルダムにある橋。市街中心部、新マース川に架かる。全長802メートル。1996年に完成。斜張橋と跳開橋を組み合わせた、ヨーロッパ最大級の可動橋と...
エラトステネス【Eratosthenēs】
[前272ころ〜前192ころ]ギリシャの学者。アレクサンドリア文庫の管理者。文学・数学・天文学・地理学・哲学にすぐれ、「五種競技選手」ともよばれた。主著「地理学」。
エラトステネス‐の‐ふるい【エラトステネスの篩】
古代ギリシャの学者エラトステネスが考案した素数の選別法。自然数を小さい順に並べ、まず1を消去し、次に2、3、5…と小さい方の素数を残してそれらの倍数を消去することで、最終的にある整数以下のすべて...
えらび‐だ・す【選び出す】
[動サ五(四)]二つ以上のものの中から、よいものや目的に合うものを抜き出す。えりだす。「好みの洋服を—・す」
えらび‐と・る【選び取る】
[動ラ五(四)]選んで取る。より取りする。「好きな物を—・る」
えら・ぶ【選ぶ/択ぶ】
[動バ五(四)] 1 多くの中から目的や基準にかなうものを取り出す。選択する。よる。えらむ。「贈り物を—・ぶ」「すぐれた作品を—・ぶ」「フォアボールを—・ぶ」 2 抜き出してその職に任ずる。選び...
えらぶ‐うなぎ【永良部鰻】
⇒永良部海蛇
えらぶ‐うみへび【永良部海蛇】
コブラ科の海産の毒蛇。全長約1.5メートル。体は青緑色で、暗褐色の輪紋がある。性質は温和。南西諸島以南の暖海に分布し、産卵期には岩礁に上陸する。食用。えらぶうなぎ。