えんま‐ら【閻魔羅】
「閻魔王」に同じ。
えん‐まん【円満】
[名・形動] 1 物事のようすや人柄などが、調和がとれていて穏やかなこと。また、そのさま。「—な夫婦」「話が—に収まる」 2 まるく満ちていること。特に、顔などが豊かで福々しいこと。また、そのさ...
えんまんい‐ざ【円満井座】
大和猿楽四座の一。四座中最も古い歴史をもち、興福寺・春日(かすが)神社に奉仕した。のちの金春(こんぱる)座。竹田の座。円満寺座。えまいざ。
えんまん‐いん【円満院】
滋賀県大津市にある天台系単立宗教法人の寺。もと園城寺の本坊で三井三門跡の一。寛和3年(987)京都岡崎に悟円法親王が創建、平等院と称した。江戸初期に現在地へ移転。
えんまん‐ぐそく【円満具足】
[名](スル)すべて欠けるところなく備わっていること。完全無欠。「—した人格」
えんまん‐たいしゃ【円満退社】
[名](スル)上司や同僚の理解を得、職務の始末を済ませて互いに気持ちよく退職すること。円満退職。
えん‐み【塩味】
1 料理で、塩のきかせ加減。塩加減。 2 いろいろな事情を考慮して物事を処理すること。手加減。斟酌(しんしゃく)。
えん‐み【魘魅/厭魅】
まじないで、のろい殺すこと。「玉体不予して—を献じ呪咀す」〈愚管抄・二〉
えん‐みょう【円明】
理知円満の境地に達して明らかに悟ること。
えん‐む【煙霧】
1 煙と霧。また、もやや霞(かすみ)。 2 乾いた微小粒子が大気中に浮遊して見通しが悪くなる現象。スモッグ。《季 冬》