えん‐そうば【円相場】
外国為替市場における円と他通貨との交換比率。通常はドルとの交換比率をいう。
偃鼠(えんそ)河(かわ)に飲(の)むも満腹(まんぷく)に過(す)ぎず
《「荘子」逍遥遊から》もぐらが川で水を飲んだとて、腹がいっぱいになればもう飲めない。人はそれぞれ定まった分に応じて安んずるのがよいというたとえ。
えん‐そく【堰塞】
[名](スル)水の流れを土砂などでせき止めること。
えん‐そく【遠足】
[名](スル) 1 学校で、運動や見学を目的として、教師の引率で行う日帰りの小旅行。《季 春》 2 遠い所まで出かけること。「家弟をつれて多摩川の方へ—したときに」〈独歩・武蔵野〉
えんそく‐こ【堰塞湖】
⇒堰止(せきと)め湖
えん‐そくど【円速度】
⇒宇宙速度1
えんそ‐さん【塩素酸】
塩素のオキソ酸の一。無色の強い一塩基酸。水溶液中でのみ存在。強い酸化剤で、濃水溶液に有機物が触れると爆発する。化学式HClO3
えんそさん‐カリウム【塩素酸カリウム】
塩素酸のカリウム塩。無色の板状結晶。強い酸化作用を示す。固体のままでも、有機物あるいは酸化されやすいものが混在すると、爆発する。マッチ・花火・漂白剤などに使用。化学式KClO3 塩ポツ。
えんそさん‐ナトリウム【塩素酸ナトリウム】
塩素酸のナトリウム塩。無色の結晶。水に溶ける。強い酸化剤で、マッチ・花火・爆薬の材料、染色・皮なめし・除草剤に使用。化学式NaClO3
えんそ‐すい【塩素水】
塩素の水溶液。黄緑色をし、酸化作用が強く、漂白剤・殺菌剤として使用。