おしどりじゅもん【鴛鴦呪文】
三上於菟吉の小説。大正15年(1926)から昭和2年(1927)にかけて発表。昭和5年(1930)、高橋寿康監督により映画化。
えんおう‐の‐ちぎり【鴛鴦の契り】
夫婦仲のむつまじいことのたとえ。
えんおう‐の‐ふすま【鴛鴦の衾】
夫婦が共寝をする夜具。
えん‐おん【延音】
「延言(えんげん)」に同じ。
えんおん‐の‐ざ【宴穏の座】
朝廷の儀礼用の饗宴(きょうえん)のときなどに設けられる酒宴の座。宴の座と穏の座とがある。
えん‐か【円価】
円の貨幣価値。外国貨幣に対する円の購買価値。
えん‐か【円貨】
円単位で表される日本の貨幣。
えん‐か【炎火】
炎を上げて激しく燃える火。心中に起こる激しい感情のたとえにもいう。
えん‐か【炎夏】
暑い夏。真夏。《季 夏》
えん‐か【煙火】
1 煙と火。また、炊事の煙。 2 のろし。烽火(ほうか)。 3 花火。「この水楼—を見しの夕べに始まる事を」〈芥川・開化の殺人〉