おうち【楝/樗】
1 センダンの古名。《季 花=夏 実=秋》「大仏の下に—の花の数/虚子」 2 襲(かさね)の色目の名。表は薄紫、裏は青。一説に、表は紫、裏は薄紫。夏に用いた。
お‐うち【御内/御家】
1 他人の家や家庭の敬称。お宅。「あすは—にいらっしゃいますか」 2 自分の家の丁寧な言い方。「暗くなったので、ぼくも—に帰りましょうね」
おう‐ち【王地】
《古くは「わうぢ」》帝王が支配する土地。王土。
おう‐ち【凹地】
くぼ地。低地。
おう‐ち【奥地】
「おくち(奥地)」に同じ。
おうち‐がいしょく【御内外食/御家外食】
家庭で外食風の食事をとること。また、その食事。特に、ファーストフード店などのチェーンストアのメニューを自宅で再現すること。
おうち‐がた【邑知潟】
石川県羽咋(はくい)市の潟湖(せきこ)。能登半島基部にあり、トキの生息地であった。現在は干拓され、ほとんど消滅。もと大蛇潟(おろちがた)とも。
おうち‐せい【横地性】
植物の根や茎が、重力と直角の方向に伸びる性質。
おうちだに‐こうえん【樗谷公園】
鳥取県鳥取市にある公園。樗谷神社への参道として整備されて開園。園内には梅林や芝生広場などがある。蛍鑑賞の名所としても知られる。
おうちだに‐じんじゃ【樗谷神社】
鳥取県鳥取市、樗谷公園内にある神社。慶安3年(1650)、日光東照宮から分霊して創建。主祭神は徳川家康。鳥取東照宮。因幡東照宮。