おお・う【覆う/被う/蔽う/蓋う/掩う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あるものが一面に広がりかぶさってその下のものを隠す。「雲が山の頂を—・う」「落ち葉に—・われた道」 2 表面にある物を広げて、その物を外界からさえぎられた状態にする。「ベ...
おお‐うえ【大上】
貴人の母の敬称。おおきたのかた。「思ひよるまじきわざなりけりと、—は嘆き給ふ」〈源・竹河〉
おお‐うけ【大受け】
[名](スル)非常によい評判を得ること。大変な人気を得ること。「—に受ける」「困ったあげくに出たギャグが—する」
おお‐うそ【大嘘】
ひどいうそ。まっかなうそ。「—はつくとも小嘘(こうそ)はつくな」
おお‐うた【大歌】
1 宮廷の神事・宴遊などにうたわれる歌。 2 唐・韓などからの外来の楽に対して、日本古来の楽。風俗歌・神楽(かぐら)歌・催馬楽(さいばら)など、大歌所(おおうたどころ)で管理・伝承されたもの。
おおうた‐どころ【大歌所】
大歌の教習・管理をつかさどった役所。令外(りょうげ)の官。平安初期に設置。
おおうた‐はじめ【大歌始め】
大歌所を開く日。陰暦10月21日に開き、翌年1月16日に閉じる。
おお‐うち【大内】
皇居。内裏。天皇の御所。大内山。
おおうち【大内】
姓氏の一。 [補説]「大内」姓の人物大内青巒(おおうちせいらん)大内兵衛(おおうちひょうえ)大内義興(おおうちよしおき)大内義隆(おおうちよしたか)大内義弘(おおうちよしひろ)
おおうち‐がた【大内方】
朝廷方。宮中の人々。⇔武家方(ぶけがた)。