おかっ‐ぴき【岡っ引(き)】
《「おかびき」の促音添加。「おか」は「傍」で、そばにいて手引きをする者の意という》江戸時代、町奉行に属した与力・同心の下で、犯罪の捜査や犯人の逮捕に当たった者。目明かし。
おか‐づり【陸釣(り)/岡釣(り)】
1 舟を使わないで、海岸や川岸などで魚を釣ること。陸(おか)っ張(ぱ)り。→磯(いそ)釣り →沖(おき)釣り 2 俗に、女性をあさること。
おか‐でら【岡寺】
奈良県高市郡明日香村岡にある真言宗豊山派の寺。山号は東光山。正しくは竜蓋寺。天智天皇2年(663)、天皇が義淵に岡本宮を与え、寺としたのに始まるという。初めは法相宗。西国三十三所第7番札所。義淵...
おか‐とらのお【岡虎の尾】
サクラソウ科の多年草。山野に生え、高さ0.6〜1メートル。地下茎で繁殖し、葉は長楕円形で両端がとがる。夏、茎の頂に、白色の小花が集まって尾状に咲く。とらのお。
おかど‐ちがい【御門違い】
1 訪問すべき家をまちがえること。 2 目当てをまちがえること。見当ちがい。「その抗議は—だ」
オカナガン‐こ【オカナガン湖】
《Lake Okanagan》カナダ、ブリティッシュコロンビア州南部にある湖。カナディアンロッキーとコースト山地の間の谷に位置する。南北に細長く、約100キロメートルにわたって延びる。周辺は灌(...
オカナガン‐ワインルート【Okanagan Wine Route】
カナダ、ブリティッシュコロンビア州南部、果樹栽培が盛んなオカナガン地方にあるワイン産地の通称。南北に細長いオカナガン湖の東西両岸に多数のワイン醸造所が連なり、同国東部のナイアガラ地方と並ぶワイン...
お‐かね【御金】
貨幣。金銭。また、財産。「—持ち」
おか‐はるお【岡晴夫】
[1916〜1970]歌手。千葉の生まれ。本名、佐々木辰夫。鼻にかかった甘い歌声で人気を博し、デビューの昭和14年(1939)から昭和20年代にかけて活躍。「オカッパル」の愛称で親しまれた。ヒッ...
おか‐ばしょ【岡場所】
《吉原に対して、「傍(おか)」、すなわち、わきの場所の意》江戸で、官許の吉原に対し、非公認の深川・品川・新宿などの遊里。→吉原