おかち‐の‐き【雄勝の柵】
古代、東北経営の拠点としてつくられた城柵(じょうさく)。天平宝字3年(759)完成。所在地については、現在の秋田県湯沢市や雄勝郡羽後町など諸説がある。
おかち‐めつけ【御徒目付】
⇒徒目付(かちめつけ)
おかちめんこ
器量がよくない女性をいう俗語。
おか‐ちょうじがい【陸丁字貝】
オカチョウジガイ科の陸生の巻き貝。田畑や庭の植木鉢の下などにみられ、貝殻は細長い円錐形で、殻高約1センチ。殻は薄く、半透明。体は黄色。
お‐かちん
《女房詞から》餅(もち)。かちん。「—をごちそうになって」〈宇野浩二・苦の世界〉
おかっ‐さま【御方様】
《「おかたさま」の音変化》他人の妻を敬っていう語。奥様。「—釣ろよ」〈狂言記・釣女〉
お‐かったる・い
[形]《近世江戸語》十分でない。不足である。「百足(むかで)を後見(うしろみ)に頼んでも、まだ—・い」〈洒・二筋道〉
お‐かって【御勝手】
「勝手1」の美化語。
お‐かっぱ【御河童】
《河童の頭髪に似ているところから》少女の髪形。前髪を額に垂らし、横・後ろを首筋の辺りで切りそろえたもの。
おかっ‐ぱり【陸っ張り】
「陸(おか)釣り1」に同じ。