マナーマ【Manama】
バーレーン王国の首都。バーレーン島北東岸に位置する。古くから海上交易および真珠採取の拠点として栄え、近代にはアラブ地域で最も早く石油採掘が始まった。近年は中東を代表する国際金融センターの一つとし...
マルガット‐じょう【マルガット城】
《le Margat》シリア西部の港湾都市バニヤースの南郊にある十字軍時代の城。元はアラブ人領主の城だったが、東ローマ帝国の手に渡り、12世紀末より聖ヨハネ騎士団が要塞化して重要拠点の一つになっ...
マリンディ【Malindi】
ケニア南部、インド洋に面する港町。15世紀に明朝の鄭和(ていわ)、ポルトガルのバスコ=ダ=ガマが訪れた。かつてはアラブ人のインド洋交易の拠点として栄えたが、ポルトガル人がモンバサに拠点を置いてか...
まる‐がわら【丸瓦】
半円筒形の瓦。本瓦葺(ほんかわらぶ)きで平瓦と組み合わせて用いる。牡瓦(おがわら)。筒瓦(つつがわら)。海鼠瓦(なまこがわら)。
みず‐はき【水吐き】
1 流水やたまり水を流し出すこと。また、その所。 2 「水捌(みずは)け」に同じ。「—がよい土地」 3 魚の頭のえらぶたの部分。
まん‐ぽ【漫歩】
[名](スル)あてもなくぶらぶら歩き回ること。そぞろあるき。「一日、秋の古都を—する」
ミキンダニ【Mikindani】
タンザニア南東部の町。古くからアラブ人の交易拠点として栄え、内陸部からの奴隷の積出が行われた。ドイツ領時代にココナツ、サイザル麻、カシューナッツなどの輸出港になったが、現在は衰退。植民地時代の建...
マンガロール【Mangalore】
インド南部、カルナータカ州の都市。アラビア海に面し、14世紀からアラブ人が海洋交易の中継地として利用。16世紀にポルトガルが占領。18世紀にマイソール藩王国の外港となり、造船基地が置かれた。独立...
マルジェ‐ひろば【マルジェ広場】
《Marjeh Square》シリアの首都ダマスカスの新市街にある中央広場。旧市街のすぐ西に位置する。オスマン帝国時代末期、アラブ反乱に身を投じた民族主義者が捕えられてここで処刑されたため、殉教...
ペンバ‐とう【ペンバ島】
《Pemba Island》インド洋にあるタンザニア領の島。ザンジバル島、マフィア島などを含むザンジバル諸島に属し、最も北に位置する。古くからシラジ人が居住し、スワヒリ語を話す。中世よりアラブ人...