オランダ‐の‐わな【オランダの罠】
⇒オランダ病
オランダ‐ひがしインドがいしゃ【オランダ東インド会社】
1602年、オランダの諸会社が合同で設立した会社。政府の保護のもとに、ジャワ島を中心にして、独占的に香料貿易や植民地経営に当たった。1799年解散。
オランダ‐ひろば【オランダ広場】
《Dutch Square》マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街中心部にある広場。マラッカキリスト教会、スタダイス、時計台など、オランダ統治時代の建物が並び、マラッカ観光の起点として...
オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
オランダ‐ふうせつがき【オランダ風説書】
江戸時代、オランダ商館長がまとめた海外事情の報告書。通詞が和訳して長崎奉行から幕府に提出した。
オランダ‐やき【オランダ焼(き)】
1 魚料理の一。白身魚の切り身に、酒・塩で味つけした卵をかけて焼いたもの。または、魚に塩をふり、日光で乾かしたあと卵白を塗り、その上に、味つけした卵黄の薄焼きをはりつけてあぶったもの。 2 江戸...
オランダ‐やしき【オランダ屋敷】
江戸時代、長崎の出島に置かれたオランダ人専用の居留地。また、その商館。
オランダ‐りゅう【オランダ流】
1 オランダ伝来、またはその系統の流儀・学問など。「—の外科の所へやる」〈浮・万金丹・一〉 2 貞門(ていもん)の古風な俳諧を打破しようとした井原西鶴を中心とする一派の俳風。初め貞門一派がさげす...
オランダりょう‐アンティル【オランダ領アンティル】
《Nederlandse Antillen》カリブ海の小アンティル諸島にあったオランダの自治領。ベネズエラ北西沖にあるキュラソー島・アルバ島・ボネール島、およびプエルトリコの東に位置するシントマ...
オランダりょう‐ひがしインド【オランダ領東インド】
⇒蘭領(らんりょう)インド