かい‐ご【卵】
《「かい」は殻の意》小鳥や鶏などの、殻のついたままのたまご。「うぐひすの—の中にほととぎすひとり生まれて」〈万・一七五五〉
かい‐ご【介護】
[名](スル)病人などを介抱し看護すること。「寝たきりの母を—する」 →看護[用法]
かい‐ご【回護】
[名](スル) 1 かばい守ること。庇護(ひご)。 2 弁護。「其の挙動是まで毫も、悪意を挿まざることを—せり」〈竜渓・経国美談〉
かい‐ご【戒護】
1 いましめ、まもること。 2 刑務所や拘置所内の保安を維持し、また、受刑者や被疑者・被告人の逃亡や反則行為を防止すること。
かい‐ご【改悟】
[名](スル)自分の犯した悪事や失敗を認めて、それをあらため直すこと。改悛(かいしゅん)。「懲戒するとか—さすとか云うは既決監のことで」〈鉄腸・雪中梅〉
かい‐ご【悔悟】
[名](スル)自分のした事の悪かったことを認めて後悔すること。「前非を—する」
かい‐ご【開悟】
[名](スル)迷いから脱却して真理を悟ること。
かい‐ご【解悟】
[名](スル)悟ること。気がつくこと。「書をひもとき—する」
かい‐ご【解語】
言葉がわかること。
かい‐ご【魁梧】
《「魁」はおおきい、「梧」は壮大なさまの意》からだが大きくりっぱであること。魁偉。「—貞任(さだとう)をあざむく新五が身材」〈蘆花・思出の記〉