とう‐な【唐菜】
アブラナの変種。葉は大形で厚みがあり、柔らかく、漬物にする。つけな。ふゆな。
とう‐ゆみ【唐弓】
繰綿(くりわた)を打って不純物を取り除き、やわらかくする道具。長さ1メートル半ほどの木弓にクジラの筋を弦に張ったもの。わたうちゆみ。
と‐かく
[副](スル) 1 さまざまな物事を漠然とさす。何や彼(か)や。いろいろ。「—するうちに一年が過ぎた」 2 ある状態になりやすいさま。または、ある傾向が強いさま。ともすれば。ややもすると。「年...
遠(とお)きは花(はな)の香(か)近(ちか)きは糞(くそ)の香(か)
とかく人は、遠くにあるものを高く評価し、近くにあるものを低く評価するものであるというたとえ。
デセール【(フランス)dessert】
《「デセル」とも》 1 デザート。 2 小麦粉にバター・卵・砂糖を多量にまぜて、柔らかく焼いたデザート用のビスケット。
てき‐かく【適格】
[名・形動]資格にかなっていること。必要な資格を十分に備えていること。また、そのさま。てっかく。「会長として—な人物」「—者」⇔欠格。
とざま‐こうざま
[副]《「とさまかくさま」の音変化。「とさまこうさま」とも》あれやこれや。あれこれ。「—考えた末終に」〈子規・仰臥漫録〉
つつ‐ぬけ【筒抜け】
《筒の底が抜けていて、入れた物が素通りする意から》 1 物音や話し声が、そのまま他の人に聞こえること。また、秘密の内容などがそっくり他に漏れてしまうこと。「—に耳にはいる」「計画が相手方に—にな...
つつ‐や・く【囁く】
[動カ四]「つつめく」に同じ。「信頼同心の由にてありけるも、そそやき、—・きつつ…とかく議定して」〈愚管抄・五〉
つつまし・い【慎ましい】
[形][文]つつま・し[シク]《動詞「つつ(慎)む」の形容詞化》 1 遠慮深い態度である。控えめで、しとやかだ。「—・い振る舞い」「—・く寄り添う」「—・く咲く野の花」 2 ぜいたくでないさま。...