かしずき‐びと【傅き人】
付き添って世話をする人。守(も)り後。後見人。「御—ども、心もとながり」〈源・真木柱〉
かしずき‐むすめ【傅き娘】
大切に養育している娘。秘蔵の娘。いつきむすめ。「帝の御—を得給へる君は」〈源・東屋〉
かしず・く【傅く】
[動カ五(四)] 1 人に仕えて大事に世話をする。「嫁として姑(しゅうとめ)に—・く」 2 大切に養い育てる。「親たち—・き給ふ事かぎりなし」〈堤・虫めづる姫君〉 3 後見する。「我は命を譲りて...
かしせいしふのう‐しょうこうぐん【下肢静止不能症候群】
⇒むずむず脚症候群
かし‐せき【貸(し)席】
料金を取って時間決めで貸す座敷。また、それを業とする家。
かしぞのしゅう【橿園集】
江戸末期、中島広足の歌文集「橿園歌集」3巻・「橿園長歌集」3巻・「橿園文集」3巻の総称。
かしぞのずいひつ【橿園随筆】
江戸末期の歌学書。2巻。中島広足著。嘉永4年(1851)刊。
かし‐たい【下肢帯】
足を支える骨格。恥骨・座骨・腸骨の癒合した寛骨(かんこつ)からなる。後肢帯。
かし‐たい【樫帯】
植生帯の区分の一。暖帯南部の常緑広葉樹林帯で、カシ・シイ・クスノキ・タブノキなどが多い。日本では、近畿・四国・九州の南部や伊豆七島などにみられる。シイ‐タブ帯。
かしたんぽ‐じょうこう【瑕疵担保条項】
破綻した旧長銀と旧日債銀が一時国有化の後、売却された際に、買い手との契約に盛り込まれた条項。両行がもつ特定の債務者への貸出債権の価値が、3年(または3年1か月)以内に2割以上下がった場合に、当初...