かみ‐とき【神解き/霹靂】
「かみとけ」に同じ。〈名義抄〉
かみ‐とけ【神解け/霹靂】
雷が落ちること。落雷。かみとき。かむとけ。「—に当たりし楠あり」〈霊異記・上〉
かみ‐どいや【上問屋】
近世、大坂で、上方地方を取引の相手とした問屋。→下問屋(しもどいや)「北浜の備前屋といふ—に季を重ね」〈浮・五人女・二〉
かみ‐どこ【髪床】
「髪結(かみゆ)い床(どこ)」に同じ。
かみ‐どめ【髪留(め)】
髪をまとめたり、飾ったりするための留め具。
かみ‐なが【髪長】
1 髪の毛が長いこと。 2 僧をいう斎宮(さいぐう)の忌み詞。 3 《近世語》婦人。女性。「弱々としたる—の戯れ、一生知らずして」〈浮・五人女・五〉
かみ‐ながら【随神/惟神】
[副]「かんながら」に同じ。
かみ‐なぎ【巫/覡】
「かんなぎ」に同じ。
かみ‐なげし【上長押】
長押(なげし)を上下に設けた場合の、上の長押。⇔下長押(しもなげし)。
かみな‐づき【神無月】
「かんなづき」に同じ。