何(なに)がさて
1 何はともあれ。とにかく。何はさておき。「馬鹿気た様なことを思って見たり、—上機嫌だったのだ」〈梶井・瀬山の話〉 2 もちろん。「『今日は一段の御機嫌でござる』『—、かやうに天下穏やかにして、...
何(なに)として
1 原因・動機・手段などについての疑問を表す。どうして。なぜ。なんのために。「—憂き身一つの残るらん同じ昔の人はなき世に」〈新後撰・雑下〉 2 反語の意を表す。どうして…であろうか。「わが一生涯...
なんきょく‐おうだんさんち【南極横断山地】
南極大陸を横断するように走る山脈。全長約3500キロメートル、ロス海側のビクトリアランドのアデア岬からウェッデル海のコーツランドまでを貫き、東南極と西南極の境界を成す。最高峰はカークパトリック山...
にげ‐もうけ【逃げ設け】
逃げる用意。「もとより—してはなんのよからうぞ」〈平家・一一〉
ネット‐いじめ【ネット苛め/ネット虐め】
携帯電話やパソコンからウェブサイトの掲示板などに個人を誹謗(ひぼう)・中傷する書き込みをしたり、嫌がらせのメールを送りつけたりする、インターネット上で行われるいじめ。→学校裏サイト
はい‐れい【背戻/悖戻】
[名](スル)そむくこと。さからうこと。「国家の本旨本体に—せる変性多頭の国あり」〈津田真道訳・泰西国法論〉
はから・う【計らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 考え合わせて、適切に処置する。とりはからう。「便宜を—・う」「よきに—・え」 2 何かを決めるために話し合う。相談する。「友人と—・って決める」 3 計画を立てる。企てる...
はか・る【計る/量る/測る/図る/謀る/諮る】
[動ラ五(四)]《「はか」に活用語尾の付いたもの》 1 (計る・測る・量る) ㋐ある基準をもとにして物の度合いを調べる。特に、はかり・ゲージなどの計測機器で測定する。「体温を—・る」「距離を—・...
はしか・し
[形ク]《名詞「はしか(芒)」の形容詞化》 1 ちくちくと痛い。〈名義抄〉 2 はがゆい。じれったい。「我々にはちと—・からう」〈浄・孕常盤〉
はん‐ぎゃく【反逆/叛逆】
[名](スル)権威・権力などにさからうこと。「—の徒」「社会に—する」