からす‐がね【烏金】
《翌朝、烏が鳴くまでに返さなければならない金の意》日歩で借りて、借りた翌日にすぐ返すという条件の高利の金。
からす‐がみ【烏紙】
畳の縁布の下敷きに用いる紺黒色の和紙。
からす‐がわ【烏川】
群馬県西南部を流れる川。鼻曲山(標高1655メートル)に源を発し、途中鏑(かぶら)川・神流(かんな)川などと合流して伊勢崎市南部の埼玉県との境で利根川に注ぐ。長さ62キロ。灌漑(かんがい)に利用...
から‐すき【唐鋤/犂】
1 柄が曲がっていて刃の広いすき。牛馬に引かせて田畑を耕すのに用いる。うしぐわ。 2 「唐鋤星」の略。
からすき‐ぼし【唐鋤星】
二十八宿の一、参宿(しんしゅく)の和名。星の配置を唐鋤に見立てた名。→参(しん)
からす‐ぐち【烏口】
製図用具の一。2枚のくちばし状の部分の間に墨汁を含ませて線を引くもの。
からす‐ざ【烏座】
南天の小星座。主な4個の星が小さい四角形を作る。5月下旬の午後8時ごろ南中する。四つ星。学名 (ラテン)Corvus
からす‐ざんしょう【烏山椒】
ミカン科の落葉高木。暖地に自生。枝に短いとげが多い。葉はサンショウに似て大きい。雌雄異株。夏、淡黄色の小花を円錐状につけ、実は丸く辛みがある。葉を煎じたものはマラリアに効があるという。
から‐すし【から鮨】
⇒卯の花鮨
からす‐だな【烏棚】
床の間・書院などのわきに設ける、上下二組みの違い棚のある棚。