ないかく‐ききかんりかん【内閣危機管理監】
内閣官房に置かれる官職の一。定員は1人。内閣官房長官・内閣官房副長官を補佐し、国民の生命・身体・財産に重大な被害が生じるおそれがある緊急事態への対処およびそうした事態の発生防止に関する事務(国防...
ないぶ‐かんさ【内部監査】
(会計士や企業外の監査人による外部監査に対し)企業内部に経営者に直結して置かれる職務。経営諸活動が合法的・合理的に行われているかを検討・評価して問題点を指摘し、効率の高い経営を提案する。 [補説...
ない‐けいどうみゃく【内頸動脈】
左右の総頸動脈から分岐し、頭蓋内に入る動脈。眼動脈・後交通動脈・前脈絡叢動脈が枝分かれし、前大脳動脈と中大脳動脈に分かれる。ICA(internal carotid artery)。
ないざい‐いん【内在因】
事物の内部から作用して、その運動・変化を引き起こす原因。アリストテレス哲学において、生物などの運動・変化の説明に用いられた。汎神論では、神は世界の内にあって働きかけると説かれる。⇔外在因。
ないかく‐とくべつこもん【内閣特別顧問】
内閣官房に置かれる非常勤の一般職国家公務員の職名の一つ。内閣総理大臣の諮問に応じて国政全般について大所高所から情報提供・助言を行う。→内閣官房参与
ないかく‐こうほうかん【内閣広報官】
内閣官房に置かれる職の一。特別職の国家公務員で、政府の重要政策などに関する広報について掌理する。
にきょく‐ぶんか【二極分化】
[名](スル)中間が減少して両極端に分かれる現象。大都市への人口集中と農漁村の過疎化、貧富の格差の拡大など。二極化。
ニセコ‐れんぽう【ニセコ連峰】
北海道南西部にある火山群。最高峰はニセコアンヌプリで標高1308メートル。ニセコ火山群。 [補説]羊蹄山の西方に位置し、ニセコアンヌプリ・イワオヌプリ・チセヌプリ・白樺山など急峻なニセコアンヌプ...
はがくれ【葉隠】
江戸中期の武士の修養書。11巻。正しくは「葉隠聞書(はがくれききがき)」。鍋島藩士山本常朝(やまもとつねとも)の談話を田代陣基(たしろつらもと)が筆録。享保元年(1716)成立。尚武思想で貫かれ...
のろ【獐/麞/麇/麕】
シカ科の哺乳類。体高約60〜90センチ。雄の角は約20センチあり先が三つに分かれる。夏毛は赤茶色で、冬毛は灰褐色。中国や朝鮮半島の草原に生息。のる。のろじか。《季 冬》