きしま・せる【軋ませる】
[動サ下一][文]きしま・す[サ下二] 1 きしむような音を出させる。「車体を—・せる」「ベッドを—・せる」 2 気をもませる。じらす。「—・せずと話しや」〈浄・栬狩剣本地〉
きしみ【軋み】
1 きしむこと。また、その音。「階段の—」 2 相争うこと。「両者間に—が生じる」
きしみ‐あ・う【軋み合う】
[動ワ五(ハ四)]対立して互いに争う。張り合う。「世の中が今のように激しく—・わない時分であった」〈谷崎・刺青〉
きし・む【軋む】
[動マ五(四)]物と物とがすれ合って、きしきし、みしみしなどと音を立てる。「床が—・む」「雨戸が—・んであけにくい」
きし‐め・く【軋めく】
[動カ五(四)]物と物とがすれ合って、きしむような音がする。きしきしいう。きしむ。「荷車の—・く音」
き‐しめじ【黄占地】
担子菌類キシメジ科のキノコ。秋、松林に生える。傘は黄色く、中央部は暗褐色を帯び、柄は太い。 [補説]従来は食用とされてきたが、近年、中毒例が報告されるようになった。
きし‐めん【棊子麺/碁子麺】
1 平打ちのうどん。名古屋地方の名物。ひもかわうどん。 2 小麦粉を練って平たくのばし、竹筒で碁石の形に抜き、ゆでてきな粉をかけた食べ物。中世に中国から伝来。
きしも‐じん【鬼子母神】
《(梵)Hārītīの訳。音写は訶梨帝(かりてい)》女神の名。千人の子があったが、他人の子を取って食い殺したため、仏はその最愛の一児を隠してこれを教化し、のち仏に帰依(きえ)して出産・育児の神と...
き‐しゃ【汽車】
1 蒸気機関車で客車や貨車を引いて軌道を走る列車。 2 鉄道の列車、特に長距離列車のこと。
き‐しゃ【記者】
1 新聞・雑誌や放送などで、記事の取材・執筆、また編集に携わる人。 2 文章を書く人。文書を起草する人。筆者。