き‐せつ【気節】
1 気概があって、節操の固いこと。「—に乏しい」 2 気候。季節。
き‐せつ【季節】
1 1年を天候の推移に従って分けたときの、それぞれの区切り。温帯では春夏秋冬の四季があり、熱帯では乾季と雨季がある。「—の移り変わり」「—の食物」 2 時期。シーズン。「行楽の—」「受験の—」
き‐せつ【既設】
すでに設置、建設されていること。「—の機関」
き‐せつ【期節】
折。時期。季節。「人間の生涯中尤(もっと)も難有(ありがた)い—」〈漱石・吾輩は猫である〉
き‐せつ【羈紲/羈絏】
1 手綱。また、おもがいと手綱。 2 つなぎとめること。また、その物事。拘束。「再び帰らねばならぬ女の心に—の苦しみを与う」〈漱石・草枕〉