きゅう‐そう【給桑】
蚕に桑の葉を与えること。
きゅう‐そう【璆鏘】
[ト・タル][文][形動タリ]玉や金属が触れ合って美しく鳴り響くさま。また、詩や歌などの旋律の美しいさま。「琳琅(りんろう)—として鳴るじゃないか」〈漱石・吾輩は猫である〉
きゅう‐そうしき【旧相識】
昔からの知り合い。旧知。旧識。「この人は想うにたがわぬ—にて」〈鴎外訳・即興詩人〉
きゅう‐そく【休息】
[名](スル)仕事などをやめて心身を休めること。くつろぐこと。「しばし—する」
きゅう‐そく【急速】
[名・形動]物事の起こり方や進み方が非常に速いこと。またそのさま。「—な時代の変化」「—に親しくなる」
きゅう‐そく【球速】
野球で、投手の投げる球の速さ。「—についてゆけない」
きゅう‐そくど【急速度】
乗り物や物事の進み方が急激なこと。「状況は—で悪化していった」
きゅう‐そだい【窮措大】
《「措大」は学者・書生の意》貧乏な学者や書生。「今迄はわからずやの—の家に養われて」〈漱石・吾輩は猫である〉
きゅう‐そつ【旧卒】
何年か前に学校を卒業したこと。また、その人。「—者応募可」
窮鼠(きゅうそ)猫(ねこ)を噛(か)む
《「塩鉄論」刑法から》追いつめられた鼠が猫にかみつくように、弱い者も追いつめられると強い者に反撃することがある。