きゅう‐く【窮苦】
1 行き詰まって苦しむこと。困窮。 2 貧乏。貧困。
きゅう‐くつ【窮屈】
[名・形動] 1 空間や場所にゆとりがなく、自由に動きがとれないこと。また、そのさま。「—な服」「座席が—になる」 2 思うようにふるまえず気詰まりであること。また、そのさま。「お偉方ばかりで—...
きゅうくつ‐ぶくろ【窮屈袋】
明治時代、袴(はかま)のことをいった語。「—をぬぐ間もなく」〈藤村・春〉
きゅう‐くん【旧訓】
1 漢字・漢文などの古い読み方。 2 昔の教えや戒め。
きゅう‐けい【九刑】
中国、周代の9種の刑罰。墨(ぼく)(いれずみ)・劓(ぎ)(はなきり)・剕(ひ)(あしきり)・宮(男子は去勢、女子は幽閉)・大辟(たいへき)の五刑に、流(追放)・贖(しょく)(罰金)・鞭(べん)(...
きゅう‐けい【九経】
中国の9種の経書。「詩経(しきょう)」「書経」「易経」「儀礼(ぎらい)」「礼記(らいき)」「周礼(しゅらい)」「春秋左氏伝」「春秋公羊伝(くようでん)」「春秋穀梁伝(こくりょうでん)」。一説に...
きゅう‐けい【九卿】
1 古代中国の九つの主要官職名。時代により名称が異なるが、周代では、少師・少傅(しょうふ)・少保・冢宰(ちょうさい)・司徒・司空・司馬・司寇(しこう)・宗伯。 2 公卿(くぎょう)の異称。「重盛...
きゅう‐けい【弓形】
1 弓のように曲がった形。ゆみがた。ゆみなり。 2 数学で、円の弧とその両端を結ぶ弦とによってできる図形。
きゅう‐けい【休憩】
[名](スル)仕事や運動などを一時やめて、休むこと。休息。「ゆっくり—をとる」
きゅう‐けい【求刑】
[名](スル)刑事裁判の最終段階において、検察官が、被告人に対して科せられるべき刑種や刑量に関する意見を述べること。→論告(ろんこく)