きょう‐くよう【経供養】
1 経文を写し終えたとき、仏前に供えて法会を営むこと。 2 陰暦3月2日に、四天王寺の太子夢殿で行われた法会。
きょう‐くん【教訓】
[名](スル)教えさとすこと。また、その内容・言葉。「—をたれる」「—を得る」
きょうくんしょう【教訓抄】
鎌倉時代の雅楽書。10巻。狛近真(こまちかざね)著。天福元年(1233)成立。楽曲の口伝・由来や楽器の奏法を記す。「体源抄」「楽家録」と合わせて三大楽書とよばれる。
きょう‐ぐ【狂愚】
道理を心得ず愚かなこと。
きょう‐ぐ【供具】
神仏や来客などに飲食を供すること。また、その器具。くぐ。
きょう‐ぐ【教具】
学習を効果的に行うための用具。黒板・掛け図・標本・視聴覚器具・運動用具など。
きょう‐ぐう【僑寓】
仮の住まい。僑居(きょうきょ)。
きょう‐ぐう【境遇】
その人が置かれた、家庭環境・経済状態・人間関係などの状況。身の上。境涯。「恵まれた—に育つ」
きょう‐け【京家】
藤原氏四家の一。不比等(ふひと)の四男麻呂(まろ)を祖とする。麻呂が左京大夫を兼ねたのでこの名がある。
きょう‐け【教化】
[名](スル)《「きょうげ」とも》 1 仏語。人々を教え導いて仏道に入らせること。教導化益(けやく)。 2 法要の際、仏前で朗唱する讃の一種。