きりふり‐こうげん【霧降高原】
栃木県北西部、日光市にある高原。赤薙(あかなぎ)山(標高2010メートル)の南東斜面に広がる。ニッコウキスゲ・ヤマツツジの群生地。
きりふり‐の‐たき【霧降滝】
栃木県日光市中部、板穴川にかかる滝。二段からなり、高さ約75メートル、幅約15メートル。
きり‐ぶえ【霧笛】
「むてき(霧笛)」に同じ。
きり‐ぶた【切(り)蓋】
煮物などのとき、鍋のふたを少しずらしてかぶせること。
きり‐ほど・く【切り解く/斬り解く】
[動カ五(四)] 1 結んであるひも・縄などを切ってほどく。「小包のひもを—・く」 2 互いに切り合っている刀を離す。「切り結びては—・き」〈浄・用明天王〉
きり‐ぼう【切(り)棒】
駕籠(かご)をかつぐ棒の短いもの。また、その駕籠。
きりぼう‐かご【切(り)棒駕籠】
かつぐ棒の短い駕籠。→長棒駕籠
きり‐ぼし【切(り)干し/切り乾し】
大根やさつまいもなどを薄く切って、日に干すこと。また、そのもの。特に大根についていう。《季 冬》「—やいのちの限り妻の恩/草城」
きりぼし‐だいこん【切(り)干し大根】
大根を細長く、または薄く切って干したもの。煮物・はりはり漬けなどに用いる。
きり‐まい【切米】
1 中世、分納された年貢米。 2 江戸時代、幕府・藩が軽輩の士に与えた俸禄米または金銭。春・夏・冬の3期に分けて支給された。