きん‐かい【近海】
陸地に近い海。その土地に近い海域。「九州—」⇔遠海。
きん‐かい【欣快】
[名・形動]非常にうれしいこと。また、そのさま。「—に存じます」「—の至り」
きん‐かい【欣懐】
よろこばしく思うこと。また、その気持ち。
きんかい【金海】
高麗茶碗の一。朝鮮半島の慶尚南道金海で産出した御本(ごほん)茶碗。薄作りで、不透明な白色に薄赤色の斑(はん)がある。キンパイ。
きん‐かい【金塊】
金のかたまり。金の地金(じがね)。
きん‐かい【禁戒】
禁じ戒めること。また、その事柄。いましめ。おきて。「—を犯す」
きん‐かい【謹戒/謹誡】
[名](スル)いましめること。また、自らつつしみいましめること。「余は時々に発明してみずから—なすべきなり」〈逍遥・小説神髄〉
きん‐かい【襟懐】
心の中。胸のうち。
きん‐かい【菌界】
生物分類上、植物・動物・原生生物とともに真核生物に属する生物の一群。カビ・キノコ・酵母などの菌類が含まれる。
きん‐かいきん【金解禁】
金貨幣または金地金の輸出禁止を解除すること。特に日本では、昭和5年(1930)浜口内閣が金の自由輸出禁止を解除し、金本位制度に復帰させた政策をいう。金輸出解禁。