ぎん‐かた【銀方】
「金方(きんかた)」に同じ。江戸時代、銀本位の上方でいう。
ぎん‐かん【銀漢】
天の川。銀河。天漢。《季 秋》
ぎん‐かん【銀環】
1 銀製の輪。銀色の輪。 2 古墳時代、耳飾りに用いた切れ目のある銀色の輪。
ぎんかんのふ【銀漢の賦】
葉室麟の歴史小説。平成19年(2007)刊行。第14回松本清張賞受賞。
ぎんが
昭和62年(1987)2月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-C(アストロシー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))がてんまの後継として開発。名称は「銀河」に由来する。高感度のX...
ぎん‐が【銀河】
1 天の川。地球上から見たときの銀河系。天漢。銀漢。《季 秋》 2 銀河系と同等の規模をもつ無数の恒星や星間物質からなる集合体。形から、渦巻き銀河・棒渦巻き銀河・楕円銀河・不規則銀河などに分類さ...
ぎんがいぜん【銀河依然】
中村草田男の第5句集。昭和28年(1953)刊行。
ぎんが‐うちゅうせん【銀河宇宙線】
太陽系外から飛来する宇宙線。銀河系内の磁場により軌道が曲げられるため、飛来方向から発生源を特定することができない。主に高エネルギーの陽子で構成され、大気中のさまざまな原子の原子核に衝突して、ミュ...
ぎんがえいゆうでんせつ【銀河英雄伝説】
田中芳樹の長編SF小説。ラインハルト=フォン=ローエングラム率いる銀河帝国軍と、ヤン=ウェンリーの自由惑星同盟との戦いを描いたスペースオペラ。昭和57年(1982)から昭和62年(1987)にか...
ぎんがかん‐くうかん【銀河間空間】
銀河間の空間。恒星間の星間空間に比べて密度は低く、銀河間物質として、1立方メートル当たり10個程度の電離した水素が存在する。