くくし‐おび【括し帯】
くくり染め(絞り染め)の帯。
くくし‐こそで【括し小袖】
くくり染め(絞り染め)の小袖。
くくし‐ぞめ【括し染(め)】
⇒絞(しぼ)り染め
くく・す【括す】
[動サ四] 1 縛る。くくる。「女めを梯子に—・せ」〈伎・幼稚子敵討〉 2 くくり染めにする。「紅の鹿子結(かのこゆ)ひのその中に、村千鳥をここかしこに、色々に—・しける」〈仮・恨の介・下〉
ククタ【Cúcuta】
コロンビア北東部、ノルテ‐デ‐サンタンデル県の都市。ベネズエラとの国境に近い。鉄道およびパンアメリカンハイウエーが通る交通の要地。18世紀前半に建設され、1875年の大地震で全壊したが、のちに再...
くく‐たち【茎立ち】
《「くく」は茎の意》カブ、アブラナなどの野菜。また、薹(とう)のたった野菜。《季 春》「井のもとや—摘んで寺泊り/白雄」
ククナリエス【Koukounaries/Κουκουναριές】
ギリシャ、エーゲ海西部、スポラデス諸島のスキアトス島南西部にある海岸保養地。中心地スキアトスの南西約16キロメートルに位置する。白い砂浜が広がる美しい海岸があることで知られ、観光客に人気がある。
くくのち‐の‐かみ【久久能智神】
日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の二神が生んだ神々の一。木の神。句句廼馳(くくのち)。
くくみ【銜み/鑣】
1 口にふくむこと。くぐもること。「—声(ごえ)」 2 刀の柄(つか)や鞘(さや)を金・銀などの薄板で包んだもの。 3 轡(くつわ)。〈和名抄〉
くく‐みら【茎韮】
《「くく」は茎、「みら」はニラの意》ニラの花茎が伸びたもの。「伎波都久(きはつく)の岡の—われ摘めど」〈万・三四四四〉