くまの‐みずき【熊野水木】
ミズキ科の落葉高木。葉は対生し、卵状長楕円形で裏側は白色を帯びる。6、7月ごろに白色の小花を密集してつけ、果実は黒く熟す。
くまの‐もうで【熊野詣で】
熊野三社に参詣すること。熊野参詣。
くまの‐やまぶし【熊野山伏】
熊野三社を根拠地として修行する山伏。
くまのゆ‐おんせん【熊ノ湯温泉】
長野県の志賀高原にある温泉。泉質は硫黄泉。熊がこの湯で傷を治したという伝説がある。
くま‐ばち【熊蜂】
1 コシブトハナバチ科のハチ。日本産ハナバチ類では最大。体は黒色で、胸部は黄色の毛で覆われる。枯れ木などに穴を掘って巣を作り、中に花粉や蜜を集めて幼虫のえさにする。本州から九州屋久島まで普通にみ...
くまばちのひこう【熊蜂の飛行】
リムスキー=コルサコフのオペラ「サルタン皇帝の物語」中の曲。ピアノやバイオリンをはじめ、高度な技巧を用いたさまざまな編曲がある。別邦題「熊蜂は飛ぶ」。
くまばちはとぶ【熊蜂は飛ぶ】
⇒熊蜂の飛行
くま‐ふで【隈筆】
⇒隈取(くまど)り筆
くま‐まつり【熊祭(り)】
「熊(くま)送り」に同じ。《季 冬》
くま‐み【隈廻/隈回】
《「み」は動詞「み(廻)る」の連用形から。曲がりめぐること、また、そのようになっている地形をいう》道の曲がりかど。くまわ。「玉桙(たまほこ)の道の—に草手折(たを)り」〈万・八八六〉