せい‐せい【精製】
[名](スル) 1 十分に念を入れてつくること。「材料を選び—した品」 2 まじりものを除いて、純良なものをつくりあげること。「原油を—する」
せい・する【製する】
[動サ変][文]せい・す[サ変]物をこしらえる。つくる。「小麦粉で—・した菓子」
せいしょく‐どくせい【生殖毒性】
男性および女性の生殖機能や、生まれてくる子供に対して有害な影響をおよぼす作用。繁殖毒性。
せいミハイ‐きょうかい【聖ミハイ教会】
《Biserica Sfântul Mihail》ルーマニア北西部の都市クルージュナポカの旧市街中央部、統一広場にあるカトリック教会。15世紀半ばにゴシック様式で建造。高さ76メートルの尖塔をも...
せいヤコブ‐だいせいどう【聖ヤコブ大聖堂】
《Katedrala sv. Jakova》クロアチア南部、クルカ川河口の町シベニクにある大聖堂。15世紀に着工され、ほぼ1世紀の歳月をかけて完成。ベネチア共和国の支配下にあったため、建造はジ...
せつ【節】
1 みさお。節操。「—を曲げない」 2 時間的な経過のくぎりめ、または一時期。「上京の—世話になる」「その—はよろしく」 ㋐1年を春夏秋冬の四つにくぎった1期間。季節。「いまの—では、しかし、百...
せき‐わ・く【塞き分く/堰き分く】
[動カ下二]水の流れをせきとめて分流させる。「—・くるのだの入江の沢水に凍りてとまる冬のうき草」〈夫木・二三〉
せき‐やぶり【関破り】
1 「関所破り」に同じ。「悉く引っ捕らへ—と言ふべきか」〈浄・伊賀越〉 2 遊女が郭(くるわ)から逃げ出すこと。「又しては—と、廓の騒動」〈浄・寿の門松〉
せせ‐く・る
[動ラ五(四)] 1 手でいじりまわす。せせる。「小鼻の脇を指先で—・りながら」〈三重吉・小鳥の巣〉 2 落ちつかないで、せかせかする。「雨を請ひて—・り歩いて」〈四河入海・一〉 3 身体をすり...
せぐ・る
[動ラ四]涙や吐きけなどがこみあげる。せきあげる。多く、「せぐりあげる」「せぐりくる」などと複合語の形で用いる。「九郎助は老の逸徹(いってつ)、息も涙も—・りかけ」〈浄・布引滝〉