のぼり‐しお【上り潮】
満ちてくる潮。あげしお。「薩摩潟へや落とさんと申しし折節、—にさへられ」〈謡・大原御幸〉
の‐ぶし【野伏/野臥】
1 山野に寝起きして修行する僧。山伏。 2 (「野武士」とも書く)中世、山野に隠れて、追いはぎや強盗などを働いた武装農民集団。のぶせり。 3 合戦に先だち小人数で攻撃をしかけること。「—ヲカクル...
のむら‐かつや【野村克也】
[1935〜2020]プロ野球選手・監督。京都の生まれ。昭和29年(1954)南海(福岡ソフトバンクの前身)に入団。昭和40年(1965)戦後初の三冠王を獲得。昭和45年(1970)から昭和52...
鑿(のみ)と言(い)えば槌(つち)
鑿を持ってこいと言われれば、それを使うのに必要な槌も一緒に持ってくる。万事に気が利くことのたとえ。
のり‐か・ける【乗(り)掛ける】
[動カ下一][文]のりか・く[カ下二] 1 乗ろうとする。また、中途まで乗る。「車に—・けたところで用事を思い出す」 2 乗り物などが他の物に衝突して、勢いあまってその上に乗る。「船ヲ—・クル」...
のっそり
[副]動作がのろいさま。また、行動が緩慢で、とらえどころがないさま。「熊が—(と)穴から出てくる」「—(と)立ち上がる」
のん‐こ
1 のらくらすること。また、その人。道楽者。のらもの。のら。「煙草一服いたさうかと、腰打ちかくるも—らし」〈浄・油地獄〉 2 「のんこ髷(まげ)」の略。
ノルネン【Nornen】
ゲルマンおよび北欧神話で、運命の女神。ウルド・ウェルダンディ・スクルドの三姉妹。単数形ノルネ。シェークスピアの「マクベス」にも魔女として登場する。
の・る【賭る】
[動ラ四]品物を賭(か)けて勝負を競う。賭ける。「春駒の—・るをくるしと思ふにや」〈続詞花・戯咲・詞書〉
ノットリリース‐ザボール【not release the ball】
ラグビーで、タックルされてもボールを離さないこと。反則となり、ペナルティーキックが相手側に与えられる。