くれ‐がた【暮れ方】
1 日の暮れるころ。夕暮れ時。夕方。「日も—になる」⇔明け方。 2 年・年代・季節などの終わり。「冬の—」
く‐れき【句歴】
俳人として、句作してきた経歴。
くれ‐き【榑木】
ヒノキやサワラなどから製した板材。古くは壁の心材に、近世では屋根板材に使用された。
クレクリンゲン【Creglingen】
ドイツ中南部、バーデン‐ビュルテンベルク州の町。ドイツの彫刻家、ティルマン=リーメンシュナイダーの最高傑作、「聖母マリアの昇天」の祭壇で知られるヘルゴット教会がある。ロマンチック街道沿いの町の一。
くれ‐ぐれ【暮れ暮れ】
日が暮れようとするころ。暮れ方。夕方。「其日の—に母親は還(もど)って来たのである」〈紅葉・多情多恨〉
くれ‐ぐれ【呉呉】
[副]繰り返し繰り返しするさま。念を入れるさま。「決して素生を明かしてくれるなと—お頼みでしたから」〈鉄腸・花間鶯〉
くれ‐ぐれ【暗暗】
[副]《上代は「くれくれ」》心が暗く悲しみに沈むさま。また、思案に暮れるさま。「—と秋の日ごろのふるままに思ひ知られぬあやしかりしも」〈和泉式部日記〉
くれぐれ‐も【呉呉も】
[副] 1 何度も心をこめて依頼・懇願したり、忠告したりするさま。「—お大事に」 2 何度考えても。かえすがえす。「—嬉しきものにかの時の訓戒を記して」〈露伴・いさなとり〉
くれ‐こう【呉港】
広島県呉市にある港。重要港湾の一で、管理者は呉市。明治22年(1889)鎮守府が置かれ、軍港として発達。現在は工業港・フェリー発着場。
くれ‐こづき【暮(れ)古月】
陰暦12月の異称。