くろ‐び【黒日】
暦注の一。万事に忌みつつしむべき大凶日で、無理に違反すると死に至るという。昔、暦に黒丸をつけて示した。受死日(じゅしび)。
くろ‐び【黒檜】
ヒノキ科の常緑高木クロベの別名。
くろ‐びかり【黒光り】
[名](スル)黒くて、つやがあること。「—した肌」
くろ‐びょうし【黒表紙】
1 表紙を黒い布紙で装丁した本。 2 《黒い表紙のものが多かったところから》役者評判記のこと。 3 ⇒黒本(くろほん)
くろ‐ビール【黒ビール】
焦がした麦芽で醸造した黒茶色のビール。《季 夏》
クロピウニーツキー【Kropivnits'kyi/Кропивницький】
ウクライナ中南部、キロボフラード州の都市。同州の州都。イングル川上流に位置する。豊かな黒土地帯に位置し、農産物の集散地として発展。 [補説]18世紀にロシア帝国に併合された際、聖エリザベータ要塞...
くろ‐ふ【黒斑】
1 黒色の斑点(はんてん)。 2 黒い斑のある鷹(たか)の羽。矢羽根に用いる。
くろふじ【黒富士】
⇒山下白雨
くろ‐ふじょう【黒不浄】
死の汚れ。→赤不浄
くろ‐ふね【黒船】
1 近世、日本に来た欧米の帆船。船体を黒く塗ってあったところからの称。幕末には西洋型の船舶全般をさして呼んだ。 2 《船の色から》特に、嘉永6年(1853)、日本の開港を求めて相模(さがみ)国浦...