くろもの‐かでん【黒物家電】
《黒い塗装が多いことから》テレビ・レコーダー・カメラなど、娯楽に関する家庭用電気機器。白物家電に対してできた語。黒物。
クロ‐モリ
「クロムモリブデン鋼」の略。
くろもん‐どおり【黒門通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。猪熊(いのくま)通りと大宮通りの間の通りで、豊臣秀吉によって新設されたといわれる。全長約3.5キロ。
くろ‐やき【黒焼(き)】
動植物を土器に入れて蒸し焼きにし、炭化させたもの。漢方薬などの製法の一。「イモリの—」
くろ‐やま【黒山】
人が大ぜい群がり集まっているさまをいう語。「—の人だかり」
くろ‐やまあり【黒山蟻】
アリ科の昆虫。体長約0.5〜1センチ。体は黒褐色で、灰褐色の毛で覆われる。日当たりのよい所の地中に巣を作り、アブラムシの蜜をなめて共生する。
くろ‐ゆり【黒百合】
ユリ科の多年草。本州中部以北の高山に生え、茎は直立し高さ20〜30センチ。葉は4、5枚が数段に輪生する。夏、茎の先に暗紫色の花を一つ下向きに開く。《季 夏》「—の曇りを蔵す日なりけり/みどり女」
く‐ろ‐よん【九六四】
課税所得の捕捉率が給与所得者はおよそ9割であるのに対し、自営業者は6割、農家は4割でしかないとされること。税に対するサラリーマンの不平を表した言葉。十五三(とおごうさん)。九六四問題。
くろよん‐ダム【黒四ダム】
富山県南東部、黒部川上流にある、関西電力の黒部川第4発電所ダム。昭和38年(1963)完成のアーチ式ドームダム。堤高186メートル。これによる人造湖が黒部湖。黒部ダム。
くろよん‐もんだい【九六四問題/クロヨン問題】
⇒くろよん(九六四)