ぐんとう‐りろん【群島理論】
領海の範囲に関して、インドネシアやフィジーなど群島によって構成される国家の主張する理論。群島の外端を結ぶ線を群島基線とし、その外側に領海や経済水域を設定し、内側の水域は国家の主権に属するとする。
ぐんない【郡内】
山梨県東半部の古称。富士吉田市・都留市・大月市を含む一帯。郡内織の産地。 「郡内織」「郡内縞」の略。
ぐんない‐おり【郡内織】
山梨県郡内地方で産出する織物。多くは絹織物の甲斐絹(かいき)をさす。
ぐんない‐じま【郡内縞】
郡内織の縞物。
ぐんなり
[副](スル)力が抜けたり、勢いが衰えたりしたさま。ぐなり。「暑さで—(と)した草木」
ぐんにゃり
[副]たわいなく曲がってしまうさま。また、力や気力のなくなったさま。ぐにゃり。「猛暑でレールが—(と)曲がる」「高熱で—(と)なる」
ぐん‐ば【軍馬】
軍隊で用いる馬。
ぐん‐ばい【軍配】
[名](スル)《「ぐんぱい」とも》 1 「軍配団扇(うちわ)」の略。 2 軍勢を配置し指揮すること。「備へなき賊の軍兵、一戦に滅ぶべし。とくとく—し給へ」〈読・弓張月・残四〉 3 商売上の駆け引...
ぐんばい‐うちわ【軍配団扇】
1 相撲の行司が、両力士の立ち合いや勝負の判定を指示するのに用いるうちわ形の道具。軍配。 2 中世末から近世、武将などが用いた指揮用の具。鉄・皮・木などでうちわ形に作り、日・月・二十八宿などを描...
ぐんばい‐なずな【軍配薺】
アブラナ科の越年草。葉は細長い楕円形。春から夏、白い小花を総状につける。実は扁平で広い翼をもち、形が軍配うちわに似る。