せい‐とく【勢徳】
1 権力のある者から受ける恵み。力強い恩恵。おかげ。「もしは望みある者の、—をかぶらむとて」〈宇津保・祭の使〉 2 権力と財力。また、それを有する人。「美濃の国に—ありける者の一子にて」〈今昔・...
せい‐と【生徒】
1 学校などで教えを受ける者。 2 特に、中学校・高等学校で教育を受ける者。小学校の「児童」、大学の「学生」に対していう。
ずるっ‐こ・ける
[動カ下一] 1 「ずるける1」に同じ。「—・けて塾をサボる」 2 「ずるける2」に同じ。「—・けそうな袴を引きずって」〈水上・大阪の宿〉
すり‐む・ける【擦り剝ける】
[動カ下一][文]すりむ・く[カ下二]物にこすれて皮膚(ひふ)がむける。「ひざが—・ける」
せい‐めい【生命】
1 生物が生物でありつづける根源。いのち。「—の危険を冒す」「尊い—を犠牲にする」 2 ある方面で活躍しつづけることができる根源。「政治—」 3 人や物事がよりどころとするもの、また、それなしに...
すみ・く【住み来】
[動カ変]長い間住み続ける。また、特に、男が女の家に長い間通い続ける。「年を経て—・こし里を出でていなばいとど深草野とやなりなむ」〈伊勢・一二三〉
スライシング【slicing】
[名](スル)いくつかに分けること。薄く切り分けること。
スモーク‐ウッド【smoke wood】
木材を細かく砕き、棒状に固めた燻煙材(くんえんざい)。一度火をつけると、線香のように一定時間、煙を出し続ける。→スモークチップ
すり‐つ・く【擦(り)付く/摩り付く】
[動カ五(四)]からだをこすりつけるようにして、そばに寄る。「黒襦子の其の帯へ—・くように坐って」〈鏡花・婦系図〉
[動カ下二]「すりつける」の文語形。
すり‐ぬけ【擦(り)抜け】
すり抜けること。引っかからずに通り抜けること。「車間の—走行」「規制の—を防ぐ」