け‐の・ける【蹴退ける】
[動カ下一][文]けの・く[カ下二]蹴って追い払う。「傍に寄って行く私を両足を上げて無暗に—・けた」〈近松秋江・疑惑〉
け‐のこ・る【消残る】
[動ラ四]消えないで残る。「この雪の—・る時にいざ行かな山橘(やまたちばな)の実の照るも見む」〈万・四二二六〉
け‐の‐ころも【褻の衣】
平常着る衣服。ふだん着。けごろも。「—にて、平笠など打着て、法服をば袋に入れて持たせて」〈今昔・二六・二二〉
ケノトロン【kenotron】
⇒二極管(にきょくかん)
け‐の‐にこもの【毛の柔物/毛の和物】
毛がやわらかな、小さい獣。「又山に嚮(むか)ひ給ひしかば、すなはち毛の麁(あらもの)、—、亦口より出づ」〈神代紀・上〉
け‐のぼ・る【気上る】
[動ラ四]のぼせる。上気する。「—・りて苦しき病あれば」〈読・雨月・蛇性の婬〉
ケノーシャ【Kenosha】
米国ウィスコンシン州南東部の都市。シカゴとミルウォーキーのほぼ中間に位置し、ミシガン湖南西岸に面する。自動車、電子機器などの製造業で発展。ウィスコンシン大学、カーセージ大学が所在。
け‐はい【気配】
《古くは「けわい」。「けはい」は、当て字「気配」に引かれた読み》 1 はっきりとは見えないが、漠然と感じられるようす。「秋の—」「好転の—がみえる」→けわい 2 取引で、市場の景気や相場の状態。...
けはい‐ね【気配値】
証券取引市場で、売り方・買い方の希望する値段。店頭取引で債券売買の参考値段とする。けはいち。
けはえ‐ぐすり【毛生え薬】
毛を生えさせる薬。