けんちょう‐じ【建長寺】
神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の本山。山号は巨福山(こふくざん)。開創は建長5年(1253)、開基は北条時頼、開山は蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)。鎌倉五山の第一位。国宝の梵鐘・道隆画...
けんちょうじ‐ぶね【建長寺船】
火災で焼失した建長寺の再建費用を得るため、鎌倉幕府の公認により正中2年(1325)元に渡航した貿易船。
けんちょう‐じょう【験潮場】
⇒検潮所
けんちょな‐ふへんてきかち【顕著な普遍的価値】
⇒オー‐ユー‐ブイ(OUV)
けん‐ちん【巻繊】
《「ちん(繊)」は唐音》椎茸(しいたけ)・ごぼう・にんじんなどをせん切りにして味付けをし、湯葉で巻いて油で揚げたもの。現在は、つぶした豆腐を野菜とともに油で炒め、醤油・酒などで調味したものをいう...
けんちん‐じる【巻繊汁】
つぶした豆腐とせん切りにした野菜を油で炒め、澄まし汁仕立てにしたもの。《季 冬》
けんちん‐むし【巻繊蒸(し)】
つぶした豆腐とせん切りにした野菜を油で炒め、背開きにした小鯛(こだい)の腹に詰めて、せいろで蒸した料理。
けん‐つい【鉗鎚】
《「鉗」は金ばさみ、「鎚」は金づちの意》禅家で、師僧が弟子を厳格に鍛え、教え導くことをたとえていう語。
けんつう
毛髪の少ないこと。また、その人。「この客人、—にて、みな付け髪なれば」〈滑・膝栗毛・二〉
けんつき‐でっぽう【剣付(き)鉄砲】
先端に剣をつけて用いる小銃。銃槍(じゅうそう)。銃剣。