こう‐こう【鉱坑】
鉱山や炭鉱で、調査・採掘のために掘った穴。
こう‐こう【膏肓】
《「膏」は心臓の下部、「肓」は隔膜の上部》 1 からだの奥深いところ。ここに病気が入ると治らないという。 2 漢方の経穴(けいけつ)の一。背中の第4胸椎下から、大人で約6センチの所。 [補説]「...
こう‐こう【鴻荒】
《「鴻」は大きい、「荒」は遠い、の意》大昔。太古。「大古—の世はいずれも載籍(しょもつ)なく」〈青木輔清訳・万国奇談〉
こう‐こう【鴻溝】
大きなみぞ。転じて、大きな隔たり。「利害の—がある」〈漱石・吾輩は猫である〉
こう‐こう【行行】
[形動タリ]しだいに進んでいくさま。また、どこまでも歩いていくさま。「—として重ねて—たり」〈海道記・序〉
こう‐こう【杲杲】
[ト・タル][文][形動タリ]日光の明るいさま。「朝日は—として」〈蘆花・自然と人生〉
こう‐こう【浩浩】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水がみなぎり広がっているさま。「大海哮(た)けり、—又—たり」〈蘆花・自然と人生〉 2 果てしなく広々としているさま。「—として静かな天」
こう‐こう【耿耿】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 光が明るく輝くさま。「洋灯(ランプ)が—と輝いて居る」〈独歩・忘れえぬ人々〉 2 気にかかることがあって、心が安らかでないさま。「転(うた)た—と神(しん)す...
こう‐こう【皓皓/皎皎】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 白く光り輝くさま。清らかなさま。「障子に映る—たる月影に」〈木下尚江・良人の自白〉 2 何もなく広々としているさま。「余る所は—冽々たる空霊の気だけになる」〈...
こう‐こう【煌煌/晃晃】
[ト・タル][文][形動タリ]きらきらと輝くさま。明るく照るさま。「—たる星の輝き」「電球が—と輝く」