こう‐ざま【斯う様】
[形動ナリ]《「かくさま」の音変化》このようなさま。「源中納言は、—に好ましうは焚(た)き匂はさで」〈源・紅梅〉 [補説]「とざま」と対で用いられることが多い。
こう‐ざん【後産】
⇒あとざん
こう‐ざん【恒山】
中国、山西省北部の山。標高2017メートル。五岳のうちの北岳。15世紀末までは河北省の恒山を北岳にあてた。ホン‐シャン。
こう‐ざん【高山】
標高の高い山。⇔低山。
こう‐ざん【鉱山】
地中から鉱物を採掘する場所や事業所。金山・銅山・鉄山など。やま。
こう‐ざん【衡山】
中国、湖南省中部の山。標高1266メートル。五岳中の南岳。寿岳。ホン‐シャン。
こうざん‐がく【鉱山学】
鉱山に関する学問の総称。鉱山地学・鉱床学・採鉱学・選鉱学・鉱山衛生など。
こうざん‐きこう【高山気候】
高山に特徴的な気候。気温は高さが増すにつれて下がり、霧が多くなり、雪線以上では万年雪や氷河がある。ケッペンの気候区分には含まれず、後に追加された。符合はH。
こうざんぎょううん【黄山暁雲】
日本画家、東山魁夷が描いた障壁画。唐招提寺御影堂(みえいどう)の桜の間を飾る。中国の代表的景勝地、黄山の谷間にかかる雲を墨一色で描いたもの。昭和55年(1980)に「揚州薫風」「桂林月宵」ととも...
こうざん‐こく【高山国】
近世に日本人の用いた、台湾の呼称。