こう‐はん【広播】
《「こうは(広播)」の慣用読み》広く播(ま)くこと。
こう‐はん【甲板】
船の上部にあって、鉄板または木板を張りつめた広く平らな床。デッキ。かんぱん。
こう‐はん【江畔】
大河のほとり。
こう‐はん【後半】
前後二つに分けた、あとのほうの半分。⇔前半。
こう‐はん【洪範/鴻範】
手本となるような大法。模範。
(洪範)「書経」の周書の編名。天下を治める大法を伝説上の夏の禹(う)王の名に託して述べたもの。戦国時代に儒教の立場からまとめられた政治哲学の書と考えられている。
こう‐はん【紅斑】
炎症性の充血によって皮膚にできる、淡紅色の発疹(ほっしん)。
こう‐はん【攪拌】
[名](スル)⇒かくはん(攪拌)
こう‐はん【降版】
《かつては輪転機用の刷版を印刷所に降ろしていたところから》新聞の完成した紙面データを印刷部門に送ること。内容の修正ができなくなるところから、締め切りの意味でも使う。「—時間」
こう‐はん【広範/広汎】
[形動][文][ナリ]広く行きわたるさま。力や勢いの及ぶ範囲が広いさま。「—な知識」「—にわたる活動」 [派生]こうはんさ[名]
こう‐ばん【鋼板】
《「こうはん」とも》圧延機にかけて板状に引き延ばした鋼鉄。厚さ3ミリ以上を厚板、3ミリ未満を薄板という。