こ‐くそ【木屎/刻苧】
木の粉や繊維くずなどを漆にまぜたもの。漆塗りの素地(きじ)の合わせ目・損傷部などを埋めるために用い、また乾漆像などの細部の肉付けにも用いる。
こ‐くそ【蚕糞】
《「こぐそ」とも》カイコのふん。
こく‐そ【告訴】
[名](スル)犯罪の被害者、およびそれに準じる者などが、捜査機関に犯罪事実を申告し、犯人の訴追を求めること。「名誉毀損(きそん)で—する」→告発
こく‐そ【国訴】
江戸時代、農民の合法的な訴願闘争。主に畿内において、闘争の参加者が郡・国もしくはこれを越えた規模にまで拡大したものをいう。化政期(1804〜1830)以降、幕末にかけて頻発した。くにそ。
こく‐そ【国礎】
国の基礎。国家の土台。国基。
こく‐そう【国喪】
国民全体が服する喪(も)。
こく‐そう【国葬】
国家に功労のあった人の死去に際し、国家の儀式として国費で行う葬儀。
こく‐そう【穀倉】
1 穀物を蓄えておくくら。こくぐら。 2 穀物を多く産出する地域。
こくそう‐いん【穀倉院】
平安時代、京都にあった朝廷の穀物倉庫。畿内諸国の調銭や、無主の位田・職田(しきでん)・没官(もっかん)田などの米穀を納めておいて、年間の供応の食料、貧民救済、学問料に充てた。
こく‐そう‐けん【国総研】
「国土技術政策総合研究所」の略称。