やす‐ら【安ら】
[形動ナリ]穏やかなさま。「小頸(こくび)—に汝(まし)着せめかも」〈催馬楽・夏引〉
ハート‐ヤイ【Hat Yai】
タイ南部、マレー半島の都市。20世紀初めに華僑の実業家が鉄道を敷設して発展。マレーシアとの国境に近く、同国南部の経済・物流の中心地であり、小バンコクともよばれる。ハジャイ。
のこぎり‐くず【鋸屑】
鋸で材木などを切るときに出る屑。おがくず。のこくず。
じゅうに‐れっこく【十二列国】
⇒春秋十二列国(しゅんじゅうじゅうにれっこく)
ぞうこく‐ぬり【象谷塗】
江戸末期の漆工、玉楮象谷(たまかじぞうこく)が、タイの蒟醤(キンマ)と中国の存星(ぞんせい)などの漆器を独自に消化して創始した塗り物。中塗りの上に草花などを彫刻し、青・黄・紅などの色漆をつめて研...
そう‐せい【相生】
五行(ごぎょう)説で、木は火を、火は土を、土は金を、金は水を、水は木を生じるということ。そうじょう。→相克(そうこく)
そう‐じょう【相生】
《「そうしょう」とも》 1 ⇒そうせい(相生) 2 相性(あいしょう)がよいこと。また、相性。「お俊は庄兵衛と相剋(そうこく)、彦右衛門と—なるべし」〈露伴・いさなとり〉
そうば‐がき【相場書】
1 各種の相場を記載した文書。 2 江戸時代、幕府が石代納(こくだいのう)のために諸国の米相場を書き上げさせた文書。
せん‐こく【先刻】
1 さきほど。さっき。「—の件」「—から待っている」「—会った人」⇔後刻(ごこく)。 2 (副詞的に用いて)すでに。とうに。「—承知のはず」
タイ【Thai】
インドシナ半島中央部を占める立憲王国。正称、タイ王国。首都バンコク。米・ゴム・錫(すず)などを産出。上座部仏教が行われる。13世紀初めからスコータイ朝・アユタヤ朝と続き、1782年チャクリ王朝と...