こ‐ご【古語】
1 古い時代の言葉。昔使われて、今では一般には使われなくなった言葉。古言。「—辞典」 2 古人の言った言葉。ことわざ、故事などを含めていう。古言。「—に伝へし雁(かり)がねの翼の文を目の前に、今...
こ‐ご【供御】
《「くご」の音変化》食事。「釈迦様の開帳の、相伴やらお—やら」〈浄・女腹切〉
こ‐ご【故吾】
もとの自分。昔のままの自分。「文三の今我(こんが)は—でない、しかしお政の—も今我でない」〈二葉亭・浮雲〉
こ‐ごう【古豪】
競技などで、経験が豊富で力のある人や集団。古強者(ふるつわもの)。「—と新鋭の対決」
こ‐ごう【呼号】
[名](スル) 1 大声で叫ぶこと。「街頭で候補者の名前を—する」 2 威勢を示すために大げさに言いたてること。「参加者五万人と—する」
こ‐ごうし【小格子】
1 細い角材を、間を透かして縦横に細かく組んだもの。⇔大格子。 2 江戸吉原の最も格式の低い遊女屋。または、そこの遊女。⇔大格子。 3 細かい格子縞の模様。細かい弁慶縞。⇔大格子。
こ‐ごうし【紅格子】
紅(くれない)の地に格子縞を織り出した練貫(ねりぬき)の織物。身分の高い女房が着用した。くれないごうし。
こ‐ごえ【小声】
小さい声。低い調子の声。「—でささやく」⇔大声。
こごえ‐じに【凍え死に】
[名](スル)寒さのために、からだが冷えて死ぬこと。凍死。《季 冬》
こごえ‐し・ぬ【凍え死ぬ】
[動ナ五][文][ナ四・ナ変]からだが冷えきって死ぬ。凍死する。「寒さで—・ぬ」《季 冬》