こせん‐し【濃染紙】
《「こぜんし」とも》濃く染めた紙。「いたうかすめたる—に」〈紫式部日記〉
こ‐せんじ【小宣旨】
太政官の弁官が在京の役所に下した、小事件の際の宣旨。⇔大宣旨(おおせんじ)。
こ‐せんじょう【古戦場】
昔、戦いのあった所。
こ‐せんすい【枯山水】
「枯(かれ)山水」に同じ。
こせん‐の‐さいしょう【巨川の済渉】
《「書経」説命上の、王が臣下に、もし巨川を済(わた)るときがあったら、汝(なんじ)が舟のかじ取りをせよと言ったという故事から》大きな川を渡ること。臣下の補佐を得て王が政道を行うことのたとえ。
こ‐せんりゅう【古川柳】
江戸時代、初世柄井川柳(からいせんりゅう)によって確立された川柳。明治後期に復興された新川柳に対していう。